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本社周辺に「メカノ工房」を開設。ロボットハンドの試作や、シミュレーション結果を 実機で迅速に検証するためのラピッドプロトタイピング環境を整備

株式会社Preferred Networks(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西川徹、プリファードネットワークス、以下、PFN)は、本社のある東京・大手町にメカノ工房を開設し、ロボットハンド等の試作と検証を迅速に行えるラピッドプロトタイピング環境を整備します。これにより、ソフトウェアとハードウェア両面からロボット関連の研究開発を進め、新しい技術の実用化を加速させます。

機械学習・深層学習技術の発展は、認識・制御などにおいて、ロボティクス分野のソフトウェアに劇的な進化をもたらしています。このソフトウェアの可能性を最大限に引き出すため、PFNは本社周辺に、ロボット向けハードウェアの試作や検証を迅速に行うためのラピッドプロトタイピング環境、メカノ工房を開設しました。コンピュータ上のシミュレーションと実機の動作環境は異なるため、メカノ工房において短期間で実機を試作、実環境で動作検証し、そして改善するというサイクルを高速化することで、ハードウェア開発にソフトウェア開発のスピードを取り込むことを目指しています。また、ソフトウェアエンジニアとハードウェアエンジニアがお互いの領域を身近に学びあえる環境を整えることで、新たな技術革新につなげる狙いがあります。

PFNは機械学習・深層学習技術を実世界に応用することを目指し、オープンソースの深層学習フレームワーク Chainer (TM) や、深層学習に特化したプロセッサー MN-Core (TM)の研究開発を行っています。中でも注力事業の一つであるロボティクス分野では、ファナックとの協業による工作機械・ロボットの知能化、および自社開発による全自動お片付けロボットシステムなどのパーソナルロボットの実用化を進めており、メカノ工房では各製品群に適合するロボットハンド、アタッチメント、実験器具などの試作、検証を行う予定です。

写真:メカノ工房内部

メカノ工房に導入済みまたは導入予定の主な工作機械は次の通りです。

  • 5軸マシニング
  • 3軸マシニング
  • NCフライス
  • 汎用旋盤
  • カーボン3Dプリンタ
  • 樹脂積層3Dプリンタ
  • 光造形3Dプリンタ

 

PFNは今後も、ソフトウェアとハードウェアのエンジニアがそれぞれの専門領域を学びあい、知識と技術を高めていける環境の整備をしていきます。これにより、ソフトウェアとハードウェア双方の進化を推進し、新しい技術の実用化を加速していきます。

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